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TOP > 最新記事一覧 > 魚の首の骨「1つだけ」の可能性 埼玉大など推定
2024.07.19 研究・成果
魚に首の骨(頸椎)はあるのか。埼玉大学大学院・理工学研究科の川村哲規准教授と国立遺伝学研究所の前野哲輝技術専門職員は、宇都宮大学・バイオサイエンス教育研究センターの松田勝教授、岩波礼将特任准教授らと共同で、魚の首の骨のように見えた2番目の椎骨は実は胸椎で、魚の最前部の椎骨のみが頸椎と類似した性質をもつ可能性を示した。脊椎動物が陸上に進出する過程で頸椎の数を増やし、複雑な首の構造を進化させたことを示唆している。
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