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2024.08.23 研究・成果

歯周病原細菌で関節炎が悪化 東京医科歯科大がメカニズム解明

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科細菌感染制御学分野の鈴木敏彦教授と岡田徳壽助教の研究グループは、同大学院歯周病学分野、生涯口腔保健衛生学分野、難治疾患研究所免疫制御学分野、東京大学、大阪大学と共同で、歯周病原細菌が関節炎の増悪化を引き起こしているメカニズムの一端を解明したと発表した。マウス関節炎モデルを用いて歯周病原細菌の1つAggregatibacter actinomycetemcomitansが関節炎の増悪化を引き起こすか検証。同細菌がマクロファージに作用することで全身の炎症反応が亢進し、増悪化が引き起こされていることがわかった。他の歯周病原細菌が関わる全身疾患についても病態解明につながる成果と期待される。

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