2024.08.30 研究・成果
尿検査で悪性膠芽腫を早期診断できるようになるかもしれない。金沢大学附属病院検査部の中出祐介副臨床検査技師長、医薬保健研究域医学系・脳神経外科学の木下雅史講師、中田光俊教授、脳神経内科学の篠原もえ子准教授、小野賢二郎教授、腎臓・リウマチ膠原病内科学の岩田恭宜教授、和田隆志学長らは、KAGAMIとの共同研究で、尿中D-アスパラギンの濃度が膠芽腫患者で有意に低下していることを発見した。膠芽腫診療を大きく前進させる可能性がある。
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