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2024.09.27 研究・成果

電子スピン計測時間 AI導入で10分の1以下に       QST・広島大 来夏ナノテラスに装置設置へ

岩澤英明プロジェクトリーダー

 

超高速・超低消費電力のスピントロニクスデバイスの開発では、デバイス材料内部でのスピンの挙動が重要になるが、これまでの計測手法ではその評価に1週間程度の時間が必要だった。QST関西光量子科学研究所放射光科学研究センターの岩澤英明プロジェクトリーダー、上野哲朗主幹研究員らは、広島大学大学院先進理工系科学研究科の黒田健太准教授、同大学放射光科学研究所の奥田太一教授らと共同で、従来の10分の1以下の時間で電子スピンを計測できる手法を開発した。2025年夏にはナノテラスに導入して、共用ビームラインで利用できるようにする。

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