2019.04.26 国際
㊤共同声明に署名した石川昭政経済産業大臣政務官(右)とアニア・カルリチェク・ドイツ連邦教育研究大臣
㊦AI共同研究に関する書簡に署名した(左から)ローラン・ピック駐日フランス大使、科学技術振興機構の濵口道治理事長、ドイツ研究振興協会のペーター・シュトローシュナイダー理事長
AIの研究開発で台頭する中国や米国にどう対抗していくのか。日本は欧州との協力関係を強化することで、第三極を形成しようとしている。今後、国際共同研究が活発化しそうだ。
石川昭政経済産業大臣政務官とアニア・カルリチェク・ドイツ連邦教育研究大臣は16日、産業技術総合研究所とドイツ人工知能研究センター(DFKI)の連携を強化し、より高度なAIの開発等を加速させるための共同声明に署名した。
科学技術振興機構(JST)の濵口道治理事長、ドイツ研究振興協会(DFG)のペーター・シュトローシュナイダー理事長、フランス国立研究機構(ANR)を代表してローラン・ピック駐日フランス大使は16日、AI共同研究に関する書簡に署名した。今後、JSTとDFG、ANRは、AI分野の三国共同研究の公募、協同支援を行う。
© 2024 THE SCIENCE NEWS