科学技術の進歩に寄与し
豊かな社会発展に貢献する
唯一の専門紙です。
毎週金曜日発行

TOP > 最新記事一覧 > 「リアルタイム浸水予測システム」東京23区で試験運用へ

2019.05.31 研究・成果

「リアルタイム浸水予測システム」東京23区で試験運用へ

左から、早大の関根正人教授、東大の生駒栄司特任准教授

早稲田大学理工学術院の関根正人教授と東京大学地球観測データ統融合連携研究機構の生駒栄司特任准教授、喜連川優教授、山本昭夫特任助教、(一財)リモート・センシング技術センターの研究グループは、東京都23区で発生する都市浸水をリアルタイムで予測するシステム「S-uiPS(スイプス:Sekine’s urban inundation Prediction System)」を開発したと発表した。同システムは道路、下水道、都市河川、街区の土地利用状況などに関する詳細なデータベースを作成し、力学(水理学)原理のみに基づいて予測することを特長としている。補正係数やモデル定数は使用しない。データベースが作成できれば、どの都市にも適用できる。今年6月末もしくは7月はじめまでに文部科学省のDIAS(データ統合・解析システム)上で試験運用を目指し、最終調整を行うという。

 

  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Mail
  • 202501R7予算セミナー
  • 202410立石財団
  • 202312-202412バイテク情報普及会B案
  • デジタル版・SNW購読募集
  • 202304-202403_PHC
  • 202112-202208日本分光PR-1s/PR-1w
  • 202112-202208日本分光FT/IR-4X
  • 202104-06_サイエンスジャパン
  • カイロジャーナル
THE SCIENCE NEWS
  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • 購読申込
  • メール