2019.10.18 賞
カロリンスカ研究所は10月7日、2019年ノーベル生理学・医学賞を細胞の低酸素応答の仕組みの解明で米英の3氏に授与すると発表した。ジョンズ・ホプキンズ大学のグレッグ・L・セメンザ教授、オックスフォード大学のサー・ピーター・J・ラトクリフ教授、ハーバード大学のウィリアム・G・ケーリン教授に贈られる。
スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2019年のノーベル物理学賞を、宇宙の進化と宇宙におけるこの地球の立ち位置に関する人類の理解への貢献を果たした3人の研究者に贈ると発表した。宇宙の構造と歴史についての新たな理解を与えた功績により、宇宙論を専門とする米国プリンストン大学のジェームス・ピーブルス名誉教授が選ばれた。また、太陽系外の恒星を周回する惑星を最初に発見した功績により、ジュネーブ大学のミシェル・マイヨール名誉教授とジュネーブ大学・ケンブリッジ大学のディディエ・ケロー教授が選ばれた。
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