2021.09.03 研究・成果
総務省情報通信政策研究所は、東京女子大学現代教養学部の橋元良明教授らとの共同研究として「2020年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を実施し、その報告書を取りまとめて8月25日に公表した。同調査は毎年実施しており今回が9回目である。今回の調査は2021年1月12日から18日までの期間で、13歳から69歳までの男女1500人を対象に実施した。調査では各メディアの平均利用時間を調べた結果、全年代では平日、休日ともに「テレビ(リアルタイム)視聴」と「インターネット利用」の長い傾向が継続しており、全年代では平日の「インターネット利用」の平均時間が「テレビ(リアルタイム)視聴」を初めて超過したことがわかった。
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