患者インタビューの様子。左から東海大の佐藤正人教授、先進医療Bによる治療を受けた森田周子氏と吉野真由美氏
東海大学医学部医学科外科学系整形外科学は11月11日、市民公開講座「いつまでも『歩ける』未来のために-先進医療で実施する変形性ひざ関節症の再生治療」をトラストシティカンファレンス・丸の内(東京都千代田区)およびオンラインで開催した。
同講座では、現在AMEDから先進医療Bの承認を得て実施している第2種再生医療「自己細胞シートによる関節軟骨再生」についての臨床研究の現状を同研究を主導する佐藤正人教授が講演。あわせて同治療を受けた患者2人が登壇し、インタビューで治療の感想を述べた。またAMED再生・細胞医療・遺伝子治療事業部再生医療研究開発課の今村千早係長がAMEDの役割について講演した。
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