2018.10.19 産学連携
産総研、NIMS、筑波大、KEK、東大という日本を代表する研究機関と大学が協働して運営するオープンイノベーション拠点のTIAは、第10回シンポジウム「TIAが生みだすイノベーション」を、
10月9日に東京都内のイイノホール&カンファレンスセンターで開催した。
冒頭では、TIA運営最高会議の住川雅晴議長が開会あいさつした後、文科省の千原由幸・大臣官房審議官(研究振興局担当)と経産省の渡邊昇治・大臣官房審議官(産業技術環境局担当)が来賓あいさつを行い、TIAの活動に対する意義や期待などを述べた。
続いて、政策講演「統合イノベーション戦略とTIAへの期待」を、内閣府の黒田亮・大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当)が行い、科学技術に関してこれまで進めてきた政府戦略を一本化して今年度策定した「統合イノベーション戦略」について概説し、第5期科学技術基本計画で日本が目指す未来社会のSociety5・0実現へ向け、産学連携拠点であるTIAへの期待を寄せた。その後、TIA講演、成果講演、ポスターセッションへと移った。
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