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2019.09.27 産業・製品

「選手個々の感覚を数値化」RDSが短時間製作可能な競技用車いす発表

シミュレーター「SS01」を解説する清水主席研究員(左)。右の画面には速度や傾き、重心、パフォーマンス等が表示される。

 

RDS(杉原行里代表取締役社長)は9月18日、最先端プロジェクトとして、千葉工業大学未来ロット技術研究センター(fuRo)と共同で開発したシミュレーター「SS01」および同シミュレーターを活用して開発した最新車いすレーサー「WF01TR」などを公開した。
シミュレーター「SS01」は、車いすレーサー開発を目的にfoRoと共同で開発。シーティングポジションやハンドリムを漕ぐ腕の力など、車いす使用者の様々なパーソナルデータを取得可能で、シミュレーター自体をその場で変形させることで、その際のパフォーマンスをリアルタイムに測定することができる。これにより最高のパフォーマンスを実現する車いすの設計に必要なデータを取得できる。変形が可能なため、種目ごとに異なる形状の車いすに対応できるという。

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