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2019.11.29 政策

「生命科学研究のデータ基盤整備 国の主導で」学術会議が提言

計測・分析機器や観測技術の高度化によって、生命科学分野では日々、様々な種類の膨大なデータが生み出されている。これらのビッグデータは、新たな研究アプローチや学問、産業などにつながるものだが、データ利活用の基盤となる、データベースやビッグデータ解析技術、計算資源、ネットワーク、人材などへの予算が削減されるなど、多くの課題を抱えている。日本学術会議は、データベースセンターの一元化など、データ基盤を維持するための5つの提言を公表した。政府には早急な対応が求められる。
かつて3000億円超を費やしたヒトゲノム解読は、次世代シーケンサーの登場で10万円程度で可能になり、質量分析装置や顕微鏡技術も急速に進展した。精密なデータが安価で高速に得られるようになり、ビッグデータを基盤として生命科学は大きく変わりつつある。

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