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2020.02.14 その他

【日本の研究力再構築 筑波大学学長・永田恭介氏に聞く】 有効研究時間を増やすこと大事

 

 

筑波大学学長の永田恭介氏

 

日本の研究力が落ちたと言われておりますが、大事なことは、研究力が落ちた理由です。研究力を評価する指標として論文数がありますが、誰が見ても明らかなのは、日本の論文数が減っているということです。では、日本の論文数は何故減少したのでしょう。これは世界中の共通認識ですが、論文数は有効研究時間に正比例します。有効研究時間は、個々の研究者の研究時間×研究者の数です。例えば研究者が3人いて、それぞれが20時間ずつ研究すれば、有効研究時間は60時間ということになります。この有効研究時間が長ければ長いほど、そして研究者の数が多いほど有効研究時間は増加し、それに比例して論文数の数は増えるわけです。

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