科学技術の進歩に寄与し
豊かな社会発展に貢献する
唯一の専門紙です。
毎週金曜日発行

TOP > 最新記事一覧 > 「国際連携でガン全ゲノム解析」理研や東大医科研など4600万個超の変異・異常同定

2020.02.14 研究・成果

「国際連携でガン全ゲノム解析」理研や東大医科研など4600万個超の変異・異常同定

国際連携による全ゲノムガン種横断的解析プロジェクト(PCAWG)は6日、38種のガンについて、2800例以上の全ゲノムシーケンス解析を行い、4600万個を超える変異・異常を同定し、その特徴を明らかにした。Nature誌で特集が組まれ、22本の論文が掲載された。プロジェクトに参加した理研生命科学研究センターの中川英刀チームリーダーは「今回、ゲノム解析の方法が標準化され、データセットができ、ガンゲノム医療の実現に向けた基盤ができた。今後、ガンゲノム医療を実現化していくためには、ゲノム変異・異常と薬剤効果と副作用との相関を解析する必要がある」と話す。

  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Mail
  • 202410立石財団
  • 202312-202412バイテク情報普及会B案
  • デジタル版・SNW購読募集
  • 202304-202403_PHC
  • 202112-202208日本分光PR-1s/PR-1w
  • 202112-202208日本分光FT/IR-4X
  • 202104-06_サイエンスジャパン
  • カイロジャーナル
THE SCIENCE NEWS
  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • 購読申込
  • メール