大阪府高石市を代表自治体とする、福岡県飯塚市、奈良県田原本町、鳥取県湯梨浜町の4市町は、2020年度内閣府地方創生推進交付金の認定を受け、新型コロナウイルス感染症拡大による健康2次被害対策や地方創生の取り組みとして、民間の資金・ノウハウを用い社会課題解決を行う手法であるソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)を活用した「飛び地型自治体連携プロジェクト」を実施することで合意した。新型コロナウイルス感染症拡大が再び全国的に進む中で、4市町は7月28日に記者会見を開いて同プロジェクトを紹介。併せて感染拡大への緊急記者会見とし、新潟県見附市を含めた5市町の長が発起人となる緊急宣言『新型コロナウイルスに負けない健幸都市』を発信した。
© 2024 THE SCIENCE NEWS