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2020.09.04 その他

オンラインでポスターセッション 東北大がツール開発

現在、学会や講演会などのほぼ全てがオンライン開催を余儀なくされており、各学会等では様々な工夫が行われている。そうした中、東北大学材料科学高等研究所(AIMR)の甲斐洋行助教を中心とする第3回COI学術交流会実行委員会は、ウィズ・ポストコロナ社会での新たなコミュニケーション手法となるオンラインポスターセッションツールを開発し、ソースコードをGitHub上にオープンソースとして公開した(https://github.com/hirokai/virtual-poster)。
現在のオンラインでの発表形式は、あらかじめ発表者が録画しておいたビデオを参加者がオンデマンドで視聴したり、ビデオ会議ツールを使用して決められた時刻に講演を行ったりするのが一般的となっている。しかし、最新の学術的知見を得るだけではなく、会場の人々との議論や新しい出会いも学会や講演会の持つ重要な役割の一つだ。サイバー空間においてこれを達成するのは容易ではなく、イノベーションの創出を妨げる一因になることが危惧されている。

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