2021.07.16 研究・成果
長崎大学医歯薬学総合研究科神経機能学の青山晋也助教(早稲田大学重点領域研究機構次席研究員:2015~2019年)と早稲田大学理工学術院の柴田重信教授、金鉉基(キムヒョンギ)講師を中心とする研究グループは、タンパク質の摂取タイミングが筋量増加効果に影響があることを明らかにしたと、7月7日に発表した。
食事から摂取するタンパク質は、骨格筋の合成や筋量の維持・増加に重要とされている。各国の食事調査からは、多くの国でタンパク質の摂取量は朝食に少ないこと、朝・昼・夕の3食の中で摂取量に偏りがあることが知られている。
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