早稲田大学電子政府・自治体研究所は12月10日に「第16回早稲田大学世界デジタル政府ランキング2021」を発表した。今回のランキングでは、デンマークが18年以来の第1位に返り咲いた。昨年1位の米国は4位にランクダウンし、2位には昨年3位のシンガポールが、3位には昨年4位の英国がそれぞれランクアップした。日本は9位でベスト10入りはしたが、ランクは昨年の7位よりダウンした。国民視点のデジタル化欠如などがランクダウンの理由だとしており、9月に正式発足したデジタル庁の今後に期待している。
© 2025 THE SCIENCE NEWS