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2022.02.11 研究・成果

北を好む渡り鳥 脳内にコンパス細胞あり 同志社大と名大が発見

同志社大学大学院脳科学研究科の髙橋晋教授と名古屋大学大学院環境学研究科の依田憲教授は共同で、渡り鳥「オオミズナギドリ」のひなの脳から方向感覚をつかさどる「頭方位細胞」を発見したと発表した。さらにこの細胞が北方位を好むことも明らかにした。実験空間内を自由に歩行する幼鳥の脳活動を計測しながら行動を観察。「頭方位細胞」の活動がひなが北方向を向いているときに高頻度に活動することがわかった。渡り鳥の長距離移動メカニズムの解明やその保全に貢献すると期待される。成果は国際科学誌「Science Advances」2月4日号に掲載された。

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