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2022.07.15 研究・成果

「3つの遺伝子変異で種子落下しにくく」            神戸大などイネ栽培化のきっかけ解明

神戸大学大学院農学研究科の石川亮准教授と石井尊生教授、井上一哉教授の研究グループは、国立遺伝学研究所、ユニバーシティカレッジロンドン(英国)、ウォーリック大学(英国)、イエジン農科大学(ミャンマー)、カンボジア農務省と共同で、栽培イネが野生イネから誕生した初期過程に3つの遺伝子の変異の影響で種が落ちにくくなった(脱粒が低下した)可能性があることを明らかにしたと発表した。脱粒率の低いイネ品種開発につながる成果と期待される。成果は「Proceeding of the National Academy of Science of the United States of America」6月22日号に掲載された。

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