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2022.09.02 研究・成果

シリコン量子ビットで誤り訂正を実装                    理研が量子コンピューター実現へ基本技術確立

理研創発物性科学研究センター量子機能システム研究グループの武田健太研究員、野入亮人基礎科学特別研究員、樽茶清悟グループディレクターらの研究チームは、シリコン量子ドットデバイス中の電子スピンを用いた量子ビットを用いて、3量子ビットゲートおよびそれを用いた基本的な量子誤り訂正を実装することに世界で初めて成功した。シリコン半導体を用いた量子コンピューターの実現における課題の一つである量子誤り訂正の最も基本的な実装であり、今後の研究開発を加速させるものだ。Natureのオンライン版に先行掲載された。

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