2023.04.07 政策
総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の有識者議員会合
競争的資金の申請書や評価報告書の作成などに時間を取られているものの、その結果が次に反映されない、何に使っているのかわからないため、多くの研究者が徒労感にさいなまれている。また各種の審査や人事評価などにも多くの時間を取られている。総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の有識者議員会合は、研究に専念する時間の確保(最終まとめ)に、大学の評価疲れ・申請疲れについて、研究者・URA・技術職員・事務職員にアンケートを行い、制度改正につなげていくことを盛り込んだ。内閣府は、早ければ4月中にもアンケート調査を実施したいという。
© 2024 THE SCIENCE NEWS