2023.11.24 研究・成果
東京大学社会科学研究所の大野志郎特任准教授とベネッセコーポレーションベネッセ教育総合研究所の木村治生主席研究員らの研究グループは、小学4年生~高校3年生を対象に今年行った「子どものICT利用に関する調査2023」の結果速報を11月8日公表した。約8割の子供が「ICT機器を使う授業は楽しい」と回答し、よく利用している子供ほど効果を強く感じているなどの実態が明らかになった。
この調査は研究グループが2015年以降継続している、小学1年生~高校3年生までの子供とその保護者約2万1000組を対象に、意識や行動の変化を追跡調査するプロジェクトのモニターのうち、小学4年生~高校3年生の約9200人の子供を対象にした。回答者には今年2~3月にWebで回答を求めた。
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