2024.07.19 研究・成果
岐阜大学大学院医学系研究科の手塚宜行特任教授、岐阜大学保健管理センターの山本眞由美教授らのグループは、岐阜大学の大学生を対象とした研究で、新型コロナワクチン接種後の有害事象の発生率が、朝食の摂取と十分な睡眠時間の習慣で低下することを明らかにしたと発表した。健康的な食事と睡眠習慣、理想体重の維持が若年成人におけるmRNAベースのワクチンの接種後の有害事象を減らすことがわかった。有害事象の予防要因解明につながる成果と期待される。
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