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2025.03.21 研究・成果

劣化ウランから蓄電池 「世界初」原子力機構が開発

ウラン燃料電池の模型

 

日本原子力開発機構原子力科学研究所NXR開発センターの大内和希研究副主席、植野雄大研究員、渡邊雅之研究首席は、これまで厄介者とされてきた劣化ウランを利用することのできる、ウラン蓄電池の開発に世界で初めて成功した。
天然ウランには、燃料にできるウラン235は0・7%しか含まれておらず、それを3~5%に濃縮したものが、原子力発電の燃料に使われている。残ったウラン238は、劣化ウランとして、国内に約1万6000トンもたまっているが、保管場所やコストがかかり、役に立たない厄介者となっていた。

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