2019.06.07 研究・成果
農研機構農業環境変動研究センター生物多様性研究領域の大久保悟上級研究員と同センター畜産研究部門家畜育種繁殖研究領域の芳山三喜雄上級研究員らの研究グループは、セイヨウミツバチの「8の字ダンス」をビデオ動画を用いて自動解読する技術を開発したと発表した。粒子画像流速測定法を応用することで実現した。野外で飼育されるセイヨウミツバチの採餌範囲を効率よく推定し、飼育環境が的確に把握できるようになる。成果はミツバチ研究の国際誌「Apidologie」オンライン版に4月掲載された。
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