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2019.10.11 政策 人物

【竹本直一科学技術政策担当相インタビュー】研究力強化には自由で寛容な風土必要

【たけもと・なおかず】1940年大阪で生まれる。京都大学法学部卒業。建設省入省。カリフォルニア大学バークレー校大学院、コロンビア大学大学院に留学。1996年初当選。財務副大臣、厚生労働大臣政務官、経済産業大臣政務官、衆議院国土交通委員長、科学技術・イノベーション推進特別委員長などを歴任。第4次安倍再改造内閣で、内閣府特命大臣(科学技術政策、クールジャパン戦略、知財戦略宇宙政策)、IT担当大臣に就任。

 

「いわゆる族議員という印象がないような議員生活を送ってきました」と話すのは、竹本直一科学技術政策担当大臣。建設省(現在の国土交通省)出身だが、財務・金融委員会、商工委員会、経産委員会、厚労委員会、科学技術特別委員会と多岐にわたる分野で政治活動を行ってきた。「今回与えられた担務は、国家戦略の基本に関わるものだという覚悟」と意気込みを語った。
--これまでの経験の中でイノベーションを感じた事例は
中学生の時、小遣いを貯めて天王寺のデパートに憧れのラジオを買いに行くと、その隣にソニーの小型で高性能のラジオが売っていた。ちょっと高かったので大きいラジオを買ったのですが、翌々月くらいになると、大きいラジオは全く売れなくなっていました。子供ながらに技術革新というのは、世の中を変えてしまうのだと強烈に思いました。

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