2020.03.20 研究・成果
順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学の三田智也准教授、綿田裕孝教授らの研究グループは、朝食の欠食が2型糖尿病における血管硬化に悪影響を与えることを明らかにすることに成功した。
様々な生活習慣が、2型糖尿病の発症や発症後の血糖コントロールに影響を与えることが報告されているが、2型糖尿病患者の生活習慣と動脈硬化との関連性は十分に明らかにされていなかった。三田准教授によると「動脈硬化の危険因子となるような生活習慣を見いだし、その進展抑制のための治療につなげたいと考え、研究を開始しました」という。
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