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2026.10.23 研究・成果

「血中に潜む病気の超早期診断に道」高信頼のダイヤモンドナノ量子センサー量産化へ QSTと大学・企業が技術開発

五十嵐龍治氏

 

ナノダイヤモンドを使った量子センサーは、血中の微量物質を高感度に捉えることができるため、実用化すれば、病気の超早期診断など、様々なところでイノベーションを起こすことができる。しかし、現在の製造法は、原料ダイヤモンド粒子をナノサイズに砕いてからセンサー機能をつけるため、粒子ごとのひずみや傷によって、測定誤差が発生してしまうことが長年の課題だった。QST、千葉大学、東京科学大学、京都大学、Type-I Technologiesは共同で、ナノダイヤモンド量子センサーの製造プロセスで、粒子ごとの個体差を約4分の1に低減し、量子信号を55%向上させる革新的な作製技術を開発した。測定ロットによらない高い再現性と信頼性を確保しつつ、将来的な量産化への道を拓くことで、がんなどの超早期診断の社会実装を大きく前進させる。

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