2019.05.24 研究・成果
記者会見に臨んだ研究グループのメンバー。左から山梨大学の安達登教授、科博の神澤秀明研究員と篠田謙一副所長、国立遺伝学研究所の斎藤成也教授
国立科学博物館など国内7研究機関11人の研究グループは、北海道の礼文島、船泊遺跡から出土した縄文人化石の右第一大臼歯から非常に状態の良い核ゲノムサンプルを得て、縄文人の完全なゲノム解読に成功した。これにより、現代日本人には平均10%程度のゲノムが保存されていることなどが明らかになった。
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