日本工学アカデミー(EAJ)は6月4日、技術をめぐる様相が世界的に大きく変わりつつある現状を踏まえ、特に国際的な視点を重視して工学をめぐる課題を考えることをテーマに、第2回フォーラムを開催した。阿部博之会長の開会挨拶のあと、来賓の細田博之衆議院議員から、日本の動きは世界の潮流とは異なっており価値が流出していること、悲観的にならず見直すべきところは見直すためにも、日本の発展、技術をのばす政策の在り方などについて議論を深め、政策提言、発信してほしいことなど、EAJへの強い期待が述べられた。
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