科学技術の進歩に寄与し
豊かな社会発展に貢献する
唯一の専門紙です。
毎週金曜日発行

TOP > 最新記事一覧 > 北極海海氷面積が9月17日に今年の最小値

2019.10.11 研究・成果

北極海海氷面積が9月17日に今年の最小値

国立極地研究所と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、水循環変動観測衛星「しずく」に搭載している高性能マイクロ波放射計(AMSR2)による観測データを分析した結果、9月17日に、北極海の海氷面積が年間最小値となる396平方㌔㍍を記録し、その後増加に転じたことを明らかにした。
今回の観測面積は、今年の最小値とみられ、2012年に次ぐ衛星観測史上2番目の小ささとなった。また、数値予測モデルで算出した海氷の体積(海氷量)は2012年よりも小さくなっていた。このことは、北極海の海氷が2012年よりも薄くなったことを意味する。

  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Mail
  • 202501R7予算セミナー
  • 202410立石財団
  • 202312-202412バイテク情報普及会B案
  • デジタル版・SNW購読募集
  • 202304-202403_PHC
  • 202112-202208日本分光PR-1s/PR-1w
  • 202112-202208日本分光FT/IR-4X
  • 202104-06_サイエンスジャパン
  • カイロジャーナル
THE SCIENCE NEWS
  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • 購読申込
  • メール