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2020.11.20 研究費

「競争的研究費」過大な事務負担で研究現場疲弊 関係省庁、改革で合意

運営費交付金など、基盤的経費が不足している中、競争的研究費は研究を推進するためには、欠かせないものだ。関係省庁は、競争的研究費に係る各種事務手続き等に関する現場の声を踏まえた改善を進めることで合意した。また、ファンディングエージェンシー(FA)の連携強化、エマージング分野の早期把握とファンディング戦略への反映、全体最適化を目指したファンディング・エコシステムの構築など、競争的研究費の一体的見直しについても加速させるため、第6期科学技術基本計画に盛り込む。

競争的研究費に関する事務負担が研究現場を圧迫している。内閣府が、34機関の競争的資金を獲得もしくは申請中の研究者や事務を行っている職員に行ったアンケート調査では、様々な課題が明らかになっている。

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