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2021.06.04 研究・成果

「免疫グロブリンA欠損で小腸に炎症」東京医科歯科大などマウスで解明

東京医科歯科大学難治疾患研究所の安達貴弘准教授と同大学院医歯学総合研究科の永石宇司准教授の研究グループは、国内外の大学・研究機関との共同研究で、免疫グロブリンA(IgA)の変異マウスを作製し、IgA欠損により回腸炎が自然発症することを突き止めた。国際科学誌Gutに掲載された。永石准教授は「炎症性腸疾患のうち大腸炎については疾患モデルがあったが、小腸炎動物モデルはなかった。同じ病症であっても大腸と小腸では原因が異なるため、今回、小腸炎モデルができたことで疾患に対する理解や治療薬開発が進むことになる」と話す。

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