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2021.06.04 研究機関

36.6万人規模のゲノムデータを共有 国内6大コホートが連携

国内研究機関によるオンライン記者会見

 

岩手医科大学のいわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)、東北大学の東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)、名古屋大学が事務局をつとめる日本多施設共同コーホート(J-MICC)研究、国立がん研究センターがとりまとめる多目的コホート(JPHC)研究、慶應大学の鶴岡メタボロームコホート(TMC)研究、愛知県がんセンター病院疫学(HERPACC)研究は、各コホート研究で収集した情報を相互利用するための包括的な共同研究の枠組み(国内ゲノムコホート連携)を構築した。
この連携により、36・6万人規模のゲノムコホートデータを6機関で順次相互利活用することが可能になり、日本人の疾患発症に影響を与える遺伝的素因の解明や、発症リスク予測モデルの構築などのゲノム疫学研究が進み、一人ひとりの体質に合わせた個別化医療・個別化予防やリスク予測などの次世代医療の早期実現へ貢献することが期待される。

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