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2023.07.14 研究・成果

フェロトーシス利用 抗がん剤開発に期待 東北大など成果

三島英換氏              中村俊崇氏

 

抗がん剤は、がん細胞をアポトーシスに誘導することで、その機能を発揮する。しかし、抵抗性を持ったがんや転移がんなどは、既存のアポトーシスを標的とした抗がん剤に抵抗性を持つようになるが、フェロトーシスには脆弱な性質に変化している。そこで、がん細胞でフェロトーシスを誘導したり、その感受性を高めることによるがん治療が世界的に注目されている。そうした中、フェロトーシスに関する東北大学の三島英換非常勤講師(ヘルムホルツ研究センターミュンヘン上級研究員)とヘルムホルツ研究センターミュンヘンの中村俊崇博士課程学生の論文が、それぞれNatureに掲載された。

 

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