2024.04.26 産学連携
協定締結後に握手する東京大学の藤井輝夫総長(左)とNTT東日本の澁谷直樹社長
東京大学とNTT東日本は、地域循環型社会の実現に向けて、自律型・分散型の地域を支える次世代デジタルネットワーク基盤の構築と社会起業家の創出を目的とした産学協創協定を4月17日に締結した。協定期間は3年だが、互いに中長期的な関係に発展させたいとしている。
当日は東大の藤井輝夫総長とNTT東日本の澁谷直樹代表取締役社長が協定書に署名した。また、記者会見を開いて協定概要を説明し、互いの強みを活かすことで、これからの日本を支える、各地域が自律的に経済活動や日々の生活が営めるような自律型・分散型社会の主導に挑戦すると言明した。
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