
左から、田中耕三センター運営委員、冨永悌二総長、片桐秀樹センター長、張替秀郎副学長、浅野善英副センター長
日本人の健康寿命(ヘルススパン)を伸ばすため、老化に関する基礎研究を臨床などの社会実装につなげていく。東北大学は、平均寿命と健康寿命の間に生じる約10年のギャップを解消するため、ヘルススパン研究センター(HeSReC)を発足させた。基礎と臨床が連携した部局横断型の研究開発体制を構築するとともに、学内リソースやAIなどをフル活用することで、科学的根拠に基づく健康寿命延伸法の創出を目指す。片桐秀樹センター長(医学イノベーション推進担当副学長)は「老化を測るバイオマーカーなど、老化研究のボトルネックを解決した上で、『死の谷』を乗り越えて社会につなげていく。数年以内には自由診療のクリニックを立ち上げ、また企業等とも連携して社会実装していきたい」と話す。
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