2026.04.24 研究・成果

長崎大学総合生産科学域(水産系)の山手佑太助教、竹垣毅准教授、晴木啓二朗博士後期学生らの研究チームは、マメダコの雄が、腕の欠損リスクが想定される状況下で、繁殖に不可欠な交接腕を探索に使用することを控えることを、水槽内の実験で示した。
タコの腕は8本あり、それらは移動や探索、採餌だけでなく繁殖にも使用される。交接腕は、雄が繁殖のために使用する特別な腕で、右第3腕(右側の前から3番目の腕)の1本しかない。交接腕は、交接(交尾)の時に雄が精夾と呼ばれる精子が詰まったカプセルを雌に渡すために特殊な構造をしており、欠損してしまうと他の腕で代替することはできない。
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