2026.06.05 研究・成果

大阪公立大学大学院獣医学研究科の日根野谷淳准教授らは、大阪府で、野生アライグマと環境水における集団食中毒の原因菌として注目されているアルバーティ細菌の汚染状況を調査し、分離した菌株を全ゲノム配列に基づき高解像度に比較し、その実態を明らかにした。
アルバーティ細菌(Escherichia albertii)は、2003年に新種として登録された病原細菌で、世界各地でこの菌による食中毒が報告されており、日本では少なくとも11件の集団食中毒が確認されている。一部の株は腸管出血性大腸菌O157の主要病原因子である志賀毒素を産生することから、高い病原性を有すると考えられている。
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