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2021.06.18 産業・製品 研究機関

性能・生産コストでリチウムイオン電池しのぐ NEDOが革新型蓄電池の研究開発着手

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、現行のEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)に搭載されている、リチウムイオン電池(LIB)を性能・生産コスト両面でしのぐ、革新型蓄電池の研究開発事業をスタートさせた。LIBと異なり資源の制約が少ない安価な材料を使い、かつ高いエネルギー密度と安全性を両立できるフッ化物電池と亜鉛負極電池の研究開発に取り組み、EVやPHEV向けに早期実用化をはかることで、自動車産業や蓄電池産業の競争力維持・向上につなげることを目指す。

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