2023.06.23 研究費
6月13日に開催された健康・医療戦略推進専門調査会
日本では、全ゲノムデータをはじめゲノム研究を推進するための基盤は整いつつあるが、ゲノム医療、個別化医療の実現を目指して、ゲノム研究を創薬等の出口につなげる必要がある。日本医療研究開発機構(AMED)の三島良直理事長は、医療分野の研究開発関連の調整費を活用して、新たに3年間継続して支援する仕組みを創設し、ゲノムデータに加えて、基盤技術・基礎科学を最大限活用した異業種・異分野が連携した研究を推進し、病態解明および治療薬開発等を進める。近く開かれる健康・医療戦略推進本部で正式決定する。
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