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2024.03.15 その他

早期診断薬開発へ充実した体制必要 日本医科大大学院の本田教授提案

 

左から、AMED疾患(がん)コーディネーターの堀田知光氏、日本医科大学大学院医学研究科の本田一文教授、AMEDの三島良直理事長

 

早期診断薬をなるべく早く患者に届け、日本の競争力を強化するためには、米国NCI(国立がん研究所)のEDRN(Early Detection Research Network)のような仕組みを国内に整備する必要がある。早期診断が難しい膵臓がんの診断薬として、今年1月保険収載されたアポA2アイソフォーム(apoA2-isoform)の開発を主導した、日本医科大学大学院医学研究科の本田一文教授が提案した。本田教授は「アポA2は現在、膵臓がんを疑われる人に対しての診断薬となっているが、将来的には健康診断に利用して、死亡率の低減にまでつなげていきたい。その意味では、まだ登山口のバス停に着いた段階」と話す。

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