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2026.04.24 政策

巨大都市域の防災力を強化せよ 学術会議が提言

寶馨委員長

 

人口規模が1000万人を超える都市域であるメガシティは、世界に42カ所ある。世界第1位の東京(首都圏、3000万人)、26位の大阪(京阪神圏、約1500万人)、メガシティ予備群である名古屋(中京圏、950万人規模)は、沿岸部を持ち多くの人口と資産が集中している。首都直下地震や南海トラフ地震などの大規模災害が想定される中、どう備えておかなければならないのか。日本学術会議は、提言「壊滅的災害が想定されるメガシティの防災力強化に向けた科学技術イノベーション」を公表した。土木工学・建築学委員会IRDR分科会の寶馨委員長(防災科学技術研究所理事長)は「都市の脆弱性を克服し、巨大災害に効果的に対応するためにどうしたらいいのか。研究者としてすぐに実践するべき事項、国や行政が行うべき事項、住民や民間企業等が自助・公助・共助として取り組むべき事項を提言した。国際的にも発信していく」と話す。

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