2025.06.27 人物
『ライフサイエンスをめぐる倫理的・法的・社会的課題 医療と科学の進歩は幸福をもたらすか』(A5判216頁、2700円<税別>ナカニシヤ出版刊)の著者である菱山豊氏は、東京大学医学部保健学科卒業後、1985年に科学技術庁に入庁し、2021年に文部科学省を退官するまで、生命倫理・安全対策室長、ライフサイエンス課長、科学技術・学術政策局長などを歴任し、日本医療研究開発機構(AMED)の立ち上げを行うとともに、AMEDの経営にも参画するなど、ライフサイエンス研究に深く関わってきた。菱山氏に、日本の課題や本書の狙いなどについて、お話を伺った。
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