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2019.10.25 政策

東京臨海部で自動運転実証実験開始

自動運転の大規模実証実験が始まった。内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「自動運転(システムとサービスの拡張)」は、東京都臨海部で一般道の交通インフラからの信号情報や高速道路の合流支援情報等を活用したインフラ協調型の自動運転の実証実験を、国内外の自動車メーカー、自動車部品メーカー、大学等、計28機関が参加し、2021年3月末まで実施する。

今回の実証実験では、SIPはインフラを提供し、参加各社は自動運転車を持ち込んで、公道、一般車も走る混合交通の中で、各社の自動運転システムの安全性、有効性を確認する。各社の車両、センサーの開発を促進するとともに、インフラを提供することで国際標準化をリードしようという狙いもある。東京・お台場地区、首都高の羽田線・湾岸線、羽田空港周辺の3カ所で実施する。SIPは、高精度3次元マップを配信し、情報配信インフラを道路側に整備し、参加各社に情報受信機器などを貸与する。その中には、車両プローブ情報を取得する機器も含まれており、異なるメーカーの車両でも協調できるインフラの構築に役立てる。

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