科学技術の進歩に寄与し
豊かな社会発展に貢献する
唯一の専門紙です。
毎週金曜日発行

TOP > 最新記事一覧 > 「人類の進化 不安や鬱が高まる方向へ」東北大が解明

2019.12.20 研究・成果

「人類の進化 不安や鬱が高まる方向へ」東北大が解明

東北大学大学院生命科学研究科の佐藤大気さん(大学院生)と永井友朗助教(現在は福島県立医科大学助教)、大橋一正教授、河田雅圭教授の研究グループは、神経伝達物質の輸送に関わる「VMAT1」遺伝子が人類の進化過程で経た機能変化を解析することで、人類は不安や鬱を感じやすい方向に進化した可能性があることを明らかにした。VMAT1タンパク質を人工的に再現し、神経伝達物質の取り込みを可視化することでわかった。人間の精神的個性や精神・神経疾患の生物学的意義の解明につながる成果と期待される。

  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Mail
  • 202312-202412バイテク情報普及会A案
  • デジタル版・SNW購読募集
  • 202304-202403_PHC
  • 202112-202208日本分光PR-1s/PR-1w
  • 202112-202208日本分光FT/IR-4X
  • 202104-06_サイエンスジャパン
  • カイロジャーナル
THE SCIENCE NEWS
  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • 購読申込
  • メール