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2023.03.31 研究・成果

「量子コンピューター実用化加速」新たな量子計算技術確立 阪大と富士通、エラー訂正を効率化

大阪大学の藤井啓祐教授(左)と富士通の佐藤信太郎量子研究所所長

 

現在、様々な分野で実際に使われようとしている量子コンピューターは、NISQというエラーが発生することを前提としたものだが、将来的には誤り耐性量子計算ができるFTQCの実現が期待されている。ただし、NISQが数十から1000量子ビットで動作するのに対して、FTQCには100万量子ビットが必要となる。
大阪大学量子情報・量子生命研究センターと富士通は、量子コンピューターの実現に不可欠な量子エラー訂正に必要な物理量子ビット数を大幅に低減することで、現行コンピューターの計算性能を超える量子コンピューターの実用化を早めることが可能な高効率位相回転ゲート式量子計算アーキテクチャを確立した。

 

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