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2025.01.01 研究・成果

超音波刺激で高まる脳活動 不可欠な脳内センサー特定 QSTが成果

量子科学技術研究開発機構(QST)量子医科学研究所脳機能イメージング研究センターの松下有美研究員と下條雅文研究統括らの研究グループは、近畿大学薬学部医療薬学科の竹内雄一教授らと共同で、超音波刺激で引き起こされる脳神経活動の高まりに機械刺激に反応するセンサー分子「TRPC6」が不可欠であることを明らかにしたと発表した。超音波刺激と同時に細胞の活動をリアルタイムに計測できる実験システムを独自に構築することでわかった。超音波を利用した神経変性疾患や鬱病などの治療への応用が期待される。

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