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TOP > 最新記事一覧 > 毛の細胞が自らの成長を犠牲に水ぶくれ治癒を優先
2021.06.18 研究・成果
北海道大学大学院医学研究院の夏賀健准教授らの研究グループは、毛の細胞が自らの成長を犠牲にして皮膚の水ぶくれ(表皮下水疱)の治癒を優先させていることを発見したと6月7日発表した。水ぶくれの動物実験モデルを確立。皮膚の水ぶくれの治癒過程を追跡することで、毛の幹細胞から細胞が供給され、水ぶくれが修復されていることを明らかにした。皮膚に水ぶくれを生じる様々な疾患の治療法開発につながる成果と期待される。
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